神経内科と循環器内科
受付でたまに
「神経内科ってどんな病気を診るの?」
「循環器内科ってどこを診るの?」と尋ねられることがあります。
神経は体のあちこちに網の目のように張り巡らされ、無数の細胞や組織と連絡を取り合うネットワークみたいなもの。末梢神経や自律神経など、その種類も様々で、具体的にどんな病気を診るのかはなかなかわかりづらいかもしれません。
一方、体に関して循環と言えば血液。血液を循環させるのは心臓だから循環器=心臓と血管のことかな?・・・と、こちらはなんとなく予想がつくのですが,皆さんが知りたいのは「どんな症状を診るのか」ですよね。そこで今さらですが説明を。
神経内科とは簡単に言うと脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科です。症状としてはしびれやめまい、うまく力が入らない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、むせ、しゃべりにくい、ものが二重に見える、頭痛、勝手に手足が動いてしまう、物忘れなどです。
循環器内科とは心臓の病気や大動脈および末梢血管の病気を専門で扱う内科です。主に狭心症、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全などの心臓に関わる疾患や、大動脈、肺動脈、末梢動脈など、血管に関わる疾患が治療の対象です。
これらの症状や疾患に心当たりのある方はお気軽に御受診下さい。どちらも親切丁寧で優しい先生ですよ。
ちなみに神経内科と循環器内科は診療時間や曜日に違いがありますので、詳しくはお電話やホームページにてご確認下さい。
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